洛中洛外点描 民泊通り



ゲストハウス症候群?

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京都駅からそう遠くない通りに「民泊」できる施設が13軒、軒を連ねるように
並んでいる。この一年の間にも、あれよあれよというまに増殖している。
京都を訪れる外国人観光客は増え、反比例するように邦人観光客は減少している。
さぞかし外国人相手の土産物店、ドラッグストア、貸衣装店、一部の寺院は収入が
増えたことであろう。

喜んでばかりはいられない。深夜にキャリーバッグの車輪の音で市民には不眠症、
難聴、道路を削り巻き上がる粉じんでぜんそくの患者が増えている。市民の足である
バス、地下鉄は大混雑、通路は大きなキャリーバッグで移動もできない。なので市民
は出歩くことを控え、消費は冷え込み、あげくにメタボ体型の人は増加の一途。成人病、
循環器系の病気も増えていると聞く。“風が吹くと桶屋が儲かる“というが一気に増えた
外国人観光客で儲かっているのは、一部の業界と医者ばかりではないか。これを
「ゲストハウス症候群」(その先にあるのはアベノミクス症候群?)と言わず何という!

2015年調査によると京都市内の民泊施設は2700軒、その内約70%は無許可の施設
という。いまでは無許可の民泊施設は、なんと5000軒、一年間の利用者は110万人
を越えるとか。これでは料金の高いホテルの利用者は減っているに違いない。
昼夜所構わずガラガラとキャリーバッグの車輪の音を響かせ、路地の奥に入って無人
の家にダイヤル錠を開けて入る。いったいどのように使われているのか知るよしもない。
市内には空家が増え続けているし、数年後にはどのようなことになっているだろうか
※作者の妄想ですから話半分で読んでください


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by kame-fukusima | 2018-01-22 07:54 | 洛中洛外

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